測量技術科
授業の3分の1は実習
短期間で測量の基礎から応用まで学べます
有資格者しかできない独占的業務でもある測量。本校では卒業と同時に測量士補の国家資格が取得できます。実習を中心に、ドローンやCADソフトなど最新技術も学ぶため現場での即戦力をめざせます。
測量技術情報科について
- 01
測量技術科なら最短1年で国家資格を取得
1年間の限られた時間で、効率的に専門知識をマスターし、測量技術者をめざします。効率的に基礎技術から応用技術まで学べるのが最大の特長です。授業時間は、9:00〜16:10です。
- 02
卒業と同時に国家資格が取得可能
KOKUSENは、国土交通大臣登録校なので国家試験を受験せずに、卒業すれば国家資格[測量士補]が得られる福岡県で唯一の専門学校です。[測量士]の国家試験は年1回実施され約10%前後の合格率で非常に難易度の高い資格となっています。[測量士補]は卒業時に取得でき、[測量士]についても卒業後実務経験2年以上あれば書類申請にて取得可能です。
- 03
授業の3分の1が実習主体の実践的な学び
8月下旬から11月上旬まで約3か月かけて、実習を行います。そこでは、「基準点測量」、「地形測量」および「水準測量」などチームに分かれて実習を校内および校外にて行います。全体の授業の3分の1は実習です。
授業について
GNSS測量
GNSS(全球測位衛星システム)を用いて地上の位置関係を求める測量作業です。トータルステーション(角度や距離を測る光学機器)による測量と比べ、観測点間の見通しが不要で、天候にも左右されにくく効率的に実施できます。
水準測量
土地の高低差を測定し、標高を定める測量方法で、建設工事における基礎となる重要な役割があります。また、高さを正確に把握することができるため、地盤沈下調査にも活用することができる測量です。
三角・多角測量
一般的に「基準点測量」と呼ばれるもので、測量の基本となる地球上の位置を決定するために角度・距離を測定します。
また、GNSS(全球測位衛星システム)を使用した基準点測量も実施しています。